長期投資で望んできているのですが、今回の調整はさすがに凹みます。
米国市場は年初来では過去2番目の下落率だそう。(1位は大恐慌時の1932年)
とほほ...
保有銘柄 iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF(KXI)について
S&Pグローバル1200生活必需品セクターとイールドパフォーマンスに連動する投資成果を目指して運用してます。
・運用データ
基準価額(米ドル) 60.73(2022/05/09)純資産総額(百万米ドル) 1,011,15
直近分配金(米ドル) 0.047858(2021/12/30)
分配金 回数/年2
分配利回り 2.38 %
保有銘柄 92
経費率 0.43 %
経費率 0.43 %
設定日 2006/09/12
2018年ころまではSP500を上回る騰でしたが、ハイテク銘柄を内包していないため近年はインデックスに大きく劣後しています。GAFAMが急騰していたのがKXIを比較してもわかりますね。
私は2010年頃から定期的に購入していました。投資のきっかけは、長期的な過去のパフォーマンスが良かったことと、値動きが株式と債券の間の子ような動きをしていて安心して保有できそうだったことです。
其の後もポートフォリオのリスクを抑えるために保有しています。(パフォーマンスに関しては下記通り今現在はVTなどのインデックスファンドに劣後していますが)
・投資先
銘柄 国 保有比率(%)
1 PG 米国 9.44
2 NESTLE スイス 8.90
3 COCA-COLA 米国 4.83
4 PEP 米国 4.76
5 WALMART
米国 4.72
6 COSTCO 米国 4.20
7 PHILIP MORRIS 米国 4.18
8 UNILEVER 英国 3.18
9 DIAGEO 英国 2.97
10 ALTRIA GROUP 米国 2.81
ちなみに日本企業も以下の企業が投資先になっている。
イオン、ユニ・チャーム、資生堂、花王、セブン&アイ・HLD、JT、日清食品HLD、味の素、キッコーマン、キリンHLD、アサヒグループHLD、明治HLD、ヤクルト
・国別保有比率(%)
米国 56.65
イギリス 12.07
スイス 9.52
日本 5.50
フランス 4.69
カナダ 2.07
オーストラリア 1.72
オランダ 1.64
ベルギー 1.31
キャッシュ等 0.39
先進国株式インデックスは米国株の比率が70%を超えていますので、分散が効いているといえますかな。
・KXIとS&P500 株価の比較チャート(KXI・SP500)
<2006年~>
KXIについての私の評価
結論は改めてKXIは素晴らしいファンドであると再認識しました。経費率は0.43%と若干高いですが、それに見合う運用をしてくれていると思います。
もし自分が個別にKXIの投資先を購入して運用するとしたらその経費では成り立たないです。
インデックスファンドでも今回のような局面はドローダウンが強烈ですし、メンタルが結構しんどいです。
リスク(ボラティリティ)の小さいセクターファンドをサテライトとしてある程度投資することも意味がある、というのが私の結論です。
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