2020年5月20日水曜日

つみたてNISA、ストップします!え、なんで?

うどんすきの「東京美々卯」閉店ですか、アフターコロナの世界に備えて非効率な業界のリストラクチャリングが加速していきそうですね。

さて今日は自身のNISAについての話です。
NISAの制度についてはセゾン投信さんのページが非常にわかりやすいので、そちらをご覧ください。


以前からなんとなく不信感をもっていたNISAの制度、その積立をストップすることにしました。
今保有しているファンドはそのまま積立NISA口座に置いておきます。(これぞ塩漬け)

中止の最大の理由
損益通算が出来ないこと、これ一択です。

私にとってのNISAのディメリットを挙げますと
1.よく考えたら20年先も生きているかわからないこと
2.複雑な仕組みで当局と証券業界の罠を感じさせる制度設計であること
3.損失がでたとき、特定口座のように損益通算ができないこと
4.海外ETFが対象商品に入っていないこと
5.非課税期間を覚えておかないといけないこと
などがあります。

NISAの非課税メリットが大宣伝されていますが、
特定口座で運用していても、配当に関しては総合課税の配当控除を選択すれば、たいていのサラリーマンはほとんどの税は還ってきます。また売買損益に関しては他の運用商品と損益通算すれば、その金額は非課税になります。
(全投資商品がウハウハなら、もちろんちゃんと税金は申告しますが、そんなことはめったにありません)

結果、特定口座一本で運用していくのがシンプルかつ必要十分という答えにたどり着きました。
”複雑な商品には手を出すな”ということはNISAにも当てはまりました。
もう少し早く気がつけばよかったのですが...

長期投資をしているのになぜと思われるかもしれませんが、長期投資してるからこそ税金に関するリテラシーは本当に必要だと思います。
この損失が出た年は損益通算しておく、というカードはもっておくべきです。

皆さん、税金の知識は本当に必要ですよ。あちこちに罠?が張ってあり、気をつけないと知らないうちに大事な資産を削られてしまいます。
税金の関しては本当に深すぎるので、詳しい専門家に一度相談してみようかな。

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