2022年5月1日日曜日

為替ヘッジありファンド考


円安が話題になっています。大体マスゴミが騒いでいる時が天上になることが多いですが今回はどうでしょう?

ドル資産を保有しているものとしては円転したくなりますね。しかし現状のインデックスファンドは保有し続けたいので、別の方法を模索しています。

円ヘッジありファンドを調べてみる

先進国株式を投資対象とする為替ヘッジあり投資信託を下記条件でメイン口座でありますSBI証券で探してみました。

・キーワード: ヘッジありを含む
・ファンド分類: 国際株式 
・信託報酬: 0.55%以下 

先進国株式に投資する為替ヘッジあり比較的低コストファンドは次の3つでてきました。
(すべてMSCIコクサイ・インデックス連動投資信託)

・One-たわらノーロード 先進国株式(為替ヘッジあり)
設定日:2016/10/03 信託報酬:0.22%以内(実質0.288%) 純資産:15,436百万円

・大和-iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)
設定日:2017/08/16 信託報酬:0.209%以内(実質0.249%) 純資産:4,962百万円

・三菱UFJ国際-つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)
設定日:2017/08/16 信託報酬:0.22%以内(実質0.33%) 純資産:946百万円

設定日、信託報酬、純資産以外はほぼ同じ条件になっています。また騰落についてはどれも誤差の範囲だと思いました。

円ヘッジありファンドコストについて

為替ヘッジありファンドは投資国と日本間の金利差コストがかかります。

運用報告書には具体的にヘッジ費用の記載はありませんでした。でも今後日本と世界各国の金利差が開くと思われますので、おそらくその金利差分がコストとして信託報酬に乗っかってくるでしょうね。

今回の3ファンドについては、コスト面では昨年度のものではそれほど気にする水準ではないように思います。

結論:為替対策としの円ヘッジありファンドはありか

円ヘッジありファンドへの投資については否定的な意見が大勢ですが、私自身はかつて円ヘッジありファンドに投資していた時期もありますので、今の時期投資するのはありかなと思います。

投資するとしたら純資産もそこそこ積み上がっていて、信託報酬のいちばん低い大和-iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)になるのかな。

※正確な情報でない可能性もありますので、ご自身でよくお調べください。

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