いろんなメディアで話題になっていますが、私自身”ふーん、そうなの”って感じです。
ていうか、ほとんどの人は他人事のような出来事だと思います。
今の株価水準はバブルなのか
社会実情データ図録より出典 |
日経平均が30年ぶりの高値をつけてマスゴミたちが騒いでしますが、”実感が沸かない”というのが本音ですよね。
私自身資産運用していますが、30年ぶりと言われても、80年代後半のバブル時代とは実体経済が全然違いますし、今の日経平均は官製相場が作り上げたものでバーチャル相場感が強いと思います。(実際は実体経済もMMTによってバーチャル経済化していますが...)
日経平均の指数はざっくり、その時点の株価によって算定されるため、ファーストリテイリングなどの値がさ株に強く影響を受けます。しかも日本経済新聞社が恣意的に選んだ銘柄で構成されるため、採用銘柄入れ替えのたびに指数が大きく動いてきたんです。
バブルと言えばバブルかもしれませんし、バブルでないと言えばバブルでないのかもしれません。
昔、マティオ・モッテルリーニ著の「経済は感情で動く」という本がありましたが、まさに今の世界の金融市場はいろいろな思惑の感情で動いているのかもしれませんね。
現在はバーチャル時代になってる
この実感のなさは世の中が実体経済からバーチャル経済へと移行しつつあることを意味していると私は思います。
コロナでますますその傾向が強くなり、自宅に居ながらほとんどのことが完結できる時代になってきました。
パソコンやスマートフォンの画面で繰り広がる世界が世の中となり、リアルな体験や物ごとがアブノーマルなものになっています。
このことが良いことなのか悪いことなのかは、ズーとあとになってみないとわかりません。
それでも世界経済は拡大していくはず
時代がバーチャルになっても人々は生きていかなければなりません。
人は日々何らかの形で切磋琢磨し、今よりは良い生活をしたいと思うものです。
日本経済だけでなく世界経済は、規模はもちろんですがその質も拡大していくものだと確信しています。
日経平均株価に惑わされることなく、毎日の生活を充実させ、淡々と全世界の株式に投資していく。そして結果的にその恩恵を享受することを再認識したしだいです。
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