2022年6月29日水曜日

最近見つけた注目しているファンド


オルカン、イーマクシススリムSP500??
いえいえ。

日頃インデックスファンドを推奨している私がアクティブファンドを注目するのもなんなんですが、バリュー投資系のファンドも好みます。
と言いますのも、投資を始めた頃からバフェットやピータリンチの本をよく読んでいたんです。

ふとしたことからフィデリティが運用する良いファンドを見つけました。
(見つけるの遅すぎ。。)
そちらをご紹介したいと思います。

フィデリティ・世界割安成長株投信 愛称:テンバガー・ハンター

ファンドのHP 

  フィデリティ・世界割安成長株投信 愛称:テンバガー・ハンター

設定日がなんと2020年3月23日でまさにコロナショックの暴落ピークに運用を開始してます。
ファンドマネージャーにフィデリティ・ロープライス・ストック・ファンドの運用責任者であるジョエル・ティリングハストなどが名を連れています。
これぞまさにピーターリンチファンドと言っても良い玄人好みのファンドであります。
”テンバガー・ハンター”というサブネームもいいですね。

ファンドの特徴は

”市場が企業価値を過少評価している割安銘柄で、かつ、市場が予想している以上に成長が見込まれる企業を世界中から探してきます”

 まさにバリュー投資家が鏡とする投資方針であります。

ジョエル・ティリングハストが書いた本も紹介しておきます。
少し難しいですが、運用哲学の根底部分が学べます。

いかんせん、3大ネット証券での取り扱いがないのが非常に残念です。
信託報酬は年率1.65%(税込)とお高いですが、それでも投資したいと思わせるファンドであります。

バリュー投資家界隈で有名なフィディリティのファンド


日本の投資信託を含め、日本株でバリュー投資と謳う者たちはおそらくこの2つのファンドを参考にして銘柄選定をしているような気がします。

あの光通信の保有株もロープライス・ストック・ファンドの保有株と重なることが多いのです。
その他、割安ファンドマネージャーで有名な苦瓜達郎さんのファンドも同様です。
私も定期的にこの二つのファンドレポートをチェックしています。

そこには株式の根源的な価値に注目して投資をしていることが納得できる銘柄選定をしていて、さすがピーターリンチの流れを汲む運用会社だなと感心させられます。

資産運用のサテライトとしてのバリュー株投資

運用の旗艦はインデックスファンドでありますが、それの弱点である?”退屈すぎる”をカバーするのにバリュー株投資はうってつけ。
個別企業に投資することの本質を知ることもできますし、あわよくばテンバーガー銘柄を保有することもできるかもしれません。

皆さんも一度フィディリティのホームページを訪れてみてはいかがでしょうか。

くれぐれも投資は自己責任で。

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