コロナは従来の効率的なビジネスモデルを完全に覆しに来ているようです。都市国家が隆盛を極めてきましたが、人が集まることがリスクになるアフターコロナの世界、今後どのように変化していけばいいのか模索し続けることになるでしょうね。
テクノロジーがそれを解決してくれるかもしれませんが、まだ大分先になると思われます。”ふうぅ~”って感じですね。
少し気分を変えてと、今日はサブスクリプションの話です。
最近サブスクリプションという言葉をよく耳目にするようになりました。要は継続課金のビジネスモデルのことですね。
このビジネスモデルは全然新しいものでもなく、昔からあったビジネスモデルです。
俗にいうストック型ビジネスモデルと言われるものと同じようなものです。
今では、代表的なところではApple
Musicなどの音楽配信サービスや動画配信サービス、アドビのソフトウェア提供サービスなどネット経由で行われるサービスはほとんどがこの定額課金になっています。
ではなぜ今サブスクが注目を浴びでいるかというと、現状あるビジネスをサブスクに転換していこうという流れがあるからです。ビジネスモデルを、収益にブレのでるフロー型から安定的なストック型にしていくという大きな転換期にあるのです。
トヨタ自動車が車のサブスクを始めようとしています。売り切り型のビジネスの限界を感じたのでしょう。今後はあらゆる業界でこのモデルが採用されることになるのかもしれません。
どんなものにもブームがあり、ブームの後により効率的な完成型が出来ると思われますが、それまでは現状のサブスクの応用型のようなやり方ですすめられていくことになるでしょう。
タイトルに謳いました、最強のサブスクリプション企業とはなんでしょう?
皆さんならお気づきのことと思います。
それは国であります。
庶民からあらゆる「もの」「こと」に課金し続ける最強の企業?であります。
もし、日本国株式会社が株式上場していたら私は一銘柄集中投資していたかもしれません。どのような株式還元をしてくれるのか見ものですが、完全ストック型ビジネスモデルの権化のような存在ですので、投資しない手はなかったのです。
でもこれから投資するかと言われたら、???ですね。素晴らしい課金モデルを持つ組織ですが、???という部分が多すぎます。(多くは述べませんが...)
最強のサブスクリプション企業であってもその中身もよく調べて投資すべきことは変わらないというのが今日の結論です。
皆さんの会社はサブスク対応していますか?
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