2021年1月7日木曜日

えっ!?車にかかる税金の話


毎年なんやかんや支払っている車の税金。
自動車税納付を期に調べてみました。

車にかかる税金の種類

自動車に掛けられる税金はたくさんあります。
ざっくりと分けて6種類(厳密に分けると9種類)あります。

車両購入時にかかる税金
自動車取得税(ハイブリット車などエコカーなら減税)、消費税、自動車重量税、自動車税(軽自動車税)

車両保有するかぎりかかる税金
自動車税、自動車重量税、ガソリン税

いつもどおり複雑化して、人々に「ややこしいからもうどうでもいいわ~、払っとく」となるのを見込んで作られています。

近年はエコカー減税などと話を逸して更に複雑化し、減税という言葉を強調して本体の税金から目をそらすように煽動しています。

車は贅沢品なのか

日本の車保有台数は昨年で8200万台になります。人口が1億2000万人なので、単純に言うと4人に3人が車を持っている計算になります。
ほぼ生活必需品ですね。特に田舎の地方都市などは車なしでは生活できないと思います。(できれば持ちたくないがしょうがなく車を保有している人も多い)

どう考えても現代日本では車は贅沢品ではなくなっています。
本来なら消費税なども食料品と同じで減免処置されてもおかしくないのではないかと私は思います。

搾取された税金は何に使われているのか

自動車重量税のみが目的国税として道路に特定した財源になります。

ガソリン税は揮発油税と地方道路税があり、前者が道路財源、後者は地方一般財源になります。
ちなみにガソリンは税金を含んだガソリンという1個の商品だそうです。
えっ!ガソリン単価の中に税金が含まれているの?なぜ分けてくれない??
ガソリン税に消費税がかかるというダブル課税じゃない。ぼったくりバーさながらですね。

自動車取得税、自動車税(軽自動車税)は地方税なので一般財源に振り向けられます。
こうしてみると自動車税と言いながら、半分以上は地方の一般財源となります。
それにプラスして消費税がかかり、当然これは国の一般財源になりなす。

自動車税は本来、車に関することに財源を振り向けるべきものであります。
無駄な高速道路などを作らず、余っているなら税額を下げるべきだと思うのは私だけでしょうか。

もうのべつ幕なし拡大経済などいらないっ!

リタイア者の自動車税対策

できることなら車は保有しないでおきましょう!(そういうわけにもいかないですよね~)

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