今後もナスダック指数の動向に注目したいですね。
さて、今日は民族特性と株式市場についての話題です。
一般的に民族は大きくは農耕民族と狩猟民族に分けることが出来ます。
農耕民族は河川流域に住み、作物を育てるために定住し、道具や倉庫を作り、計画的に作物を作るようになったといわれています。
一方、狩猟民族は生活の基盤を狩りに置き、動物や魚を狩り、一つの地に定住せずに移動しながら生活し、空腹になったら狩りをするという偶然性に依存していたいわれています。そのため武器が発達していきました。
現代人はどちらか一つの民族に属することはなく、それぞれの特色を持ち合わせていますが、傾向的にどちらかに当てはまると思います。
日本人はどう考えても農耕民族の傾向が強いですね。企業に例えてみても、ものづくり企業が多いですし、資産や現預金をため込む傾向があります。また、あまり外に出たがらない傾向もあると思います。
欧米人、特にアメリカ人は狩猟民族の典型のような気がします。企業は事業を早く始め、大きくするために資金を調達し、借入を多くしてどんどん市場を開拓していきます。そして見えない経験という資産を貯めこんでいきます。
近年米国株のパフォーマンスが他国を凌駕していますが、これはこの民族特性の違いが多少なり影響しているように考えます。
もちろん買われるから上がる、上がるから買われるという一面も否めないと思いますが、現在のマーケットは、持っているものを評価するのではなく、持っているのもをどううまく使うかということをより評価しているようです。
よく”ものからコトへ”などと言いますが、そのことは株式市場でも反映されているのでしょうね。
私たち日本人は農耕民族の良さを生かしつつ、狩猟民族の良いところをより取り入れていかないといけないと、この民族属性は教えてくれているような気がします。
皆さんは農耕民族?、それとも狩猟民族?
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