マーケットの機嫌は一変して、”線路は続くよどこまでも”の歌の一節のようになっています。資産形成の旅の夢をつないでほしいですね。^^;
今日は私見な「変と不変」の話です。
変わるものの代表として、テクノロジーの発達があります。
今世紀ほどテクノロジーの変化の速い時代はなかったと思います。
おそらく今後はその変化がより速くなり、テクノロジーによって人間が支配される時が近づきつつあるような気がする昨今の風潮に私は少し戸惑いを感じています。
変わらないものの代表として、人間の本質があります。生きていくそのものことです。
今回のコロナで、人間の本質は何も変わっていないことが改めて証明されました。100年以上前の感染症流行時の写真を見て、その様子は今医療現場でなされていることと変わらないのです。マスクをしたり、手洗いをしたり、人との距離をとったりなど。
人間はこれまで、またこれからも、どうすれば幸福につながるかを考えて行動します。
このあたりが人間の本質で、それは創られるものではなく、熟成して出来上がっていくものです。
何が幸せかは人によって違いますし、いくら便利になったとしても、それがあることで人にとっては不幸なものになる可能性があるのです。
テクノロジーの発達とその最適解は、テクノロジーを作る側ではなく、使う側が決めるべきものであってほしいと願います。
昨今SDGSという言葉が目立つようになりました。持続的可能社会を実現するためのテクノロジーは大歓迎なのです。またそれを優先する世界的な風潮になることが、アフターコロナ後の世界に一番求めらますね。
先日投稿した世界幸福度ランキングで欧州の国々が上位を独占していましたが、欧州諸国は決してテクノロジー先進国ではありません。
歴史や伝統、エコロジーなどを大事にしている文化が育っている国々です。
ある意味行き過ぎたテクノロジー競争の中、欧州の国々は何かを教えてくれていると思う今日この頃です。
資産運用の話ではないですが、今後の世界の大きな流れについて思索してみました。
ところで、夏でもオーケーな涼しいげなマスクはどこかに売っていますかね。
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