2021年6月7日月曜日

資本主義経済はどこに向かうのか


パンデミックの出口が見え始めてきた

以前の投稿でも言いましたが、現在先進各国は空前の金融計画経済資本主義化しています。

今後米国はルーズベルト大統領が世界恐慌時に行なったニューディール政策の現代版、”グリーンニューディール政策”を実行しようとしています。その金額が2兆ドル、日本円にして220兆円になります。想像もつかないような巨額の財政政策。でっかいアメリカはいろんな意味規模が日本とは違いますね。

現在進行中のコロナパンデミックは世界恐慌に匹敵するほどの歴史的な出来事です。
米国の思いきった金融政策がなければ、恐ろしい経済危機になっていました。
先進諸国は米国を習って同様の金融政策を行い、なんとかパンデミックという台風が過ぎるのを待っているという状態の中、米国は次の世界を見ています。

長いトンネルも出口が少し見えかけてきた世界ですが、もう少し先も見ていく時期にさしかかっているようです。

米国はやはり世界の真のリーダーである

私は非常に複雑化してしまった現代社会に、自由資本主義経済と社会主義経済のいいとこ取りをすることに異論の余地はないと思います。
資本主義と社会主義。超複雑化した現在ではこの2つを明確に分けることすら無意味ですね。

ITをはじめバイオ、ヘルスケアのテクノロジーで、改めて米国は大きなアドバンテージを世界に見せつけています。
米国の何がすごいのか。そのスピードもさもありなん、リアルタイムで世界の問題解決を手掛けていることがすばらしいですね。結果的にその産業分野が高い競争力と収益につながっている。
そして米国は次にグリーンニューディールでSDGS達成に向けた?!取り組みで覇権を握ろうとしています。それが功を奏するかは別にして、世界のリーダーとしての懐の深さを改めて確認せざろう得ない。

高度資本主義社会の未来とともに歩む

今後資本主義経済は米国を筆頭としたテクノロジーの発達とともに、どのような世界に向かっているのでしょうかね。

「FACTFULNESS」で世界の格差が縮まりつつあることがデータで証明されています。
きっと未来の地球は良くなるはずという共通認識さえあれば、地球環境の問題も転換期が訪れて、少しづつよい方向にむかうのではないかと私は信じています。
環境問題をはじめとした持続可能な地球社会の構築のために新たな挑戦が始まろうとしてます。

自分がかつてないレバレッジのかかった変革の時期に生きているということに幸運を感じ、天才たちが生み出すその変様を体感し、それとともに歩んでいきます。

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