2020年12月14日月曜日

リタイアして半年たって思うこと


12月になると忘年会とかでスケジュール調整する時期ですが、今年はフリーになった私も含め、誰もがいつもと違う師走を迎えていますね。

こんなに劇的に世界が変わってしまうなんて...

ソーシャルディスタンスで、人どうしが会うことすら気を使いながらしないといけない今日このごろに、改めて普通の生活を送っていた昨年までの普通がありがたいことだったのだと痛感しています。

いつまで続くのかな~。ある意味けっこうストレスがたまってきています。
人間ってややこしい。
 

 リタイアして半年の感想

生活全般について

一番思うのは”時間が経つのが早い”ということ。いたって平穏で生活できているが、身の回りのことをするだけでありますが、「1日があっという間に過ぎていく」という感じです。
サラリーマン時代はほぼ12時間拘束されて、よくやれてたな~とつくづく思う。

リタイアしてからは、その日一日の計画は自分で決めるので、自分の人生を歩んでいるという感じです。

ただ、張り合いある生活ができているかというと少し疑問であります。
一生懸命にお金を稼ぐためにサラリーマンをやっていた時の1日は、それなりに精一杯やった感があったようななかったような...

お金
資産に関しては、コロナバブルの恩恵もあり、退職時と殆ど変わらない状態です。
リタイアすると出費が少なくなり、低コストで生活できています。

時間軸
先ほども時間が過ぎるのは早いと申しましたが、毎日が休日のようなものですから、勤め人時代には平日にしかできなかったことがそれを意識せずすることが可能です。
特に買物をはじめ、お出かけ用事なんかは空いているときに行くことができます。土日にスーパーに行くことはほぼなくなりました。ありがたいことです。
並んで物を買うなんてことはありえないですね。時間を効率的に使うことができるのもリタイア後の強いメリットですね。

 リタイアすることは特別なことではない

リタイアして思うことは、私の場合は”学生時代に戻った気分”ということです。
大学時代の先輩方で何人かアーリーリタイアをされている方もおられ、時どき連絡をとります。
やっぱり学生時代の関係はそのままの状態で、会話も当時の風景を彷彿とするような感じです。

リタイアもしてみれば特別なことでもなく、普通になってきます。
あれほど憧れていたアーリーリタイアが、日常になるとただの無職のオッサンでしかないのです。働いていた頃が懐かしく感じ、もしかしたらある意味”輝いていた!”のかもしれないなと思ったりします。
でも元の職場からもう一度働きますかと言われても、100%復活はしませんと確信できますが・・・

 副業はサラリーマン時代に見つけておくべき

私はブログを書いたり、資産運用で株式の売買をしたりしていますが、いわゆる”副業”というほどのことをしているわけではありません。
副業は主業以外に生計を維持するために行う業務のような感じがしますが、やっている業務が自分に向いていてやりがいがあるようなものなら一番いいですね。

私が若い頃は今みたいに副業環境がありませんでしたし、アルバイトなどのいわゆる時間労働が副業と見られていた時代でした。会社に隠れてやっているというなんとなく後ろめたいことでありました。

でも今は副業するのが当たり前のような世の中になりました。どのような仕事をしていても広い意味副業をやっていることが普通になってきたと感じます。
インターネットの発達がすごく進み、ほとんどのことがネットを通して完結する、そんな現在は良くも悪くも副業環境が整備されたと思います。

 リタイア後に限らず、人生どのステージも自己実現探しの旅路

リタイアすると私のように家事がメイン業務になることもあると思います。
仙人のように厭世的になりがちなので、人とのリアルな交流のある作業も必要ですね。
副業に生きがいを求めるのも難しいかもしれませんが、何か社会に役立っているという実感があれば、副業をすることはいろんな意味においてメリットが多いです。

マズローの欲求5段階説の一番上の欲求である自己実現を満たせることであれば、それは最高ですね。

私は残念ながらそれを見いだせていないのが実情ですが・・・
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