2020年12月10日木曜日

人生の終末期にも罠?!が・・・、後期高齢者医療と介護保険


今週もいい天気が続いていますね。気温もそれほど寒くないので助かります。
でも来週から寒波が襲来しそうです。油断していたので、内外の寒さ対策をしておきます。
年々寒いのが苦手になる今日このごろですっ。

 おおよそ高年齢期の健康保険関連費用について

後期高齢者医療費の窓口負担額を引き上げる件で騒がれています。
高齢期の社会保険料についてはあまり深く考えませんでしたが、政治話題に挙がっているということは相当深刻な問題になってきています。

年齢別にいわゆる健康保険に関する支払いについて少し調べてみました。
健康保険料の年令による支払い区別

①~64歳まで:健保(国民健康健康保険や組合健保など)に加入し、保険料は介護保険料(40歳から徴収される)と合算で支払います。
②65歳~:健保(国民健康健康保険や組合健保など)に加入し、健康保険料とは別に介護保険料(年金受給者は天引きされる)を支払います。
③75歳~:後期高齢者医療制度に加入し、別に介護保険料を支払います。

 今話題の後期高齢者医療制度ができた経緯

○中○栄がやった放漫政策、高齢者の医療費無料の老人保健制度の修正をするためにできた。
社会保険制度のお番振る舞いは○栄の残した大負債であり、それに現世代が未だに苦しめられており、恐怖政治!?がいかにその後の国民に与える影響が大きいかを痛感させられます。
1970年代から日本の少子高齢化は分かっていたのに、次々と人気取りのために政策を法制化し、自分たちの都合のいいように国政を動かしていたその罪は本当に大きいと思います。

老人保健制度が立ち行かなくなるため、既存の健康保険の枠から切り離して独立させ運営している。中身は税金と現役世代の健保料におんぶにだっこであるが、組織が別であるため運営問題が明確化しやすいといえる。

後期高齢者医療制度の詳しい概要は長くなるので、下記All Aboutのページを参照ください。


 日本の税制を含め、社会保険制度を根本的に見直すべき

税金なども含めた国民負担による行政サービスを根本から見直すべきですね。
もう何十年も前から言われていることですが、今だにできないということは今後も難しいかもしれませんが、菅さんにやってほしいですね。

一部の人しかわからない制度がほとんどです。もっとシンプルな制度にしてほしいです。
特に特例が多すぎなので、特別扱いを設けず「これはこうだから、こうなっている」ということが誰にでもわかるようにしてほしいです。

日本中が複雑すぎて、やることいっぱいというのが今の日本の現状です。

”シンプル・イズ・ベスト” これはどの世界でも通じることでは...
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