連日35度以上の酷暑が続いていますね。皆さん体調はいかがでしょうか?
私はこの2週間、睡眠もままならず、体調的には史上最低の夏を迎えています。
今年は何に関しても異常な出来事の連続で、記念すべき2020年である予定だったのに、別の意味で記憶に残る年になりそうです。
さて、今日はバフェットの投資行動についての話題です。
ううん~。自分としてはなんとなくしっくりこないです。どういう判断でそうなったのかは不明ですが、既に結構上がっている金価格に連動する金鉱株をこの段階で買う必要があるのかな~。
近年のバフェットの投資行動には???に思うことが多々ありますね。
アマゾン株を買い損なったのが仇となって、血眼になって挽回しようとしているような気がしてなりません。
あるいは投資の神様をも右往左往させるほど、コロナは社会を大きく転換せてしまっているのでしょうか。
バリック・ゴールドの株価指標を見てみましょう。
ヤフーファイナンスの指標を参照しています。
直近株価:28.98ドル
予想PER:12.89倍
予想PBR:2.43倍
ROE:27倍
予想配当:0.32ドル
自己資本比率:48.28%
次はゴールドとのチャートの比較です。(紺色:バリック・ゴールド、青:ゴールド)
まずは過去2年の比較チャート
そして過去20年のチャートです。
皆さんはどう思われましたでしょうか?
私はとても長期投資を神髄としているバフェットが投資する対象ではないように思います。
もしかしたら10年後にとんでもないことになっているかもしれませんが、現段階では短期的な株価の上昇を見込んだ投資としか思えないのですが...
歴史的転換点と言えば聞こえはいいように思えますが、これまでのバフェットの哲学からすると、いくら歴史的大転換期といえども、バフェットにはいわゆるコモディティに関する株式ではなく、ビジネスモデルで成り立つ企業の株式に投資してほしかったですね。金関連に投資を行うのなら現物で良かったのではないかと思います。
私たちには分かりえない深い理由があったとは思いますが、バフェットの金鉱株投資はいろんな意味で「コロナは新しい世界をもたらしていること」を実感させられる出来事でした。
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