各マスクメーカーさん、グッドジョブ!
今日は通貨と株価の不思議な関係についての話題です。
NASDAQ指数、最高値更新ですね。少し違和感がありますがそれも現実です。
今回はメインストリームではなく、南米アルゼンチンの金融のことを調べてみました。
アルゼンチンといえば、マルコを思い浮かべてしまうのは私だけ?でしょうかね。母を訪ねて3千里をよく見ていたことを覚えています。大草原が広がり、豊かな農地がどこまでも広がっている農業国というイメージがあります。
ところでみなさん、アルゼンチンの株価総合指数をご存知でしょうか。
通称メルバルという名前で呼ばれ、こちらもなんと6月4日に史上最高値を更新しています。
メルバル指数(Investing.comより引用) |
アルゼンチンペソ(HS証券HPより引用) |
株価は10年間で20倍以上上昇しています。でも通貨価値は15分の1に下落していますので差し引きしますと国際的見て少し上がっている程度ということになりますかね。
別の意味、通貨の下落に対して株式は値を保っているとも言えます。
通貨の激しい下落や強いインフレに対して株式を保有することは、フロンティア新興国でも通ずるということが分かりました。
何がきっかけで通貨の激しい下落が始まるかわかりません。今後国力の低下が否めない日本、国の政策如何では通貨の切り下げなども十分ありうることです。
世界的リフレ政策で株式が大反騰している中、ゆくゆく各国政府が何をしようとしているのかを少し考える必要がありますね。
大暴落と大暴騰を演じるアルゼンチン総合株価を見てそんなことを思いました。
それにしても、アルゼンチンの人々はどのようにお金の運用をしているのか気になりますね。
どなたかアルゼンチンにお知り合いの方がおられましたら、一度教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
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