2020年6月24日水曜日

第四の波

最近のドル円の為替市場がほぼ横ばいが続いています。2017年頃から3年に渡って、いわゆるレンジ相場になっていてエネルギーが蓄積されてきているように思えます。次にどちらに離れるのかで、運用成績がずいぶん違ってくると予想されるので注意して見ています。
皆さんも為替の動向にご注意を。

今日は時代の波の話です。


アルビン・トフラー氏の「第三の波」が発表されてから40年が経ちました。
私は学生時代この本を読んで衝撃を受けたことを覚えています。そのころ日本のIT業界ではNECのPC98パソコンが発売されたころで、日本のIT技術も最先端を走っていました!?(懐かしい~)。

トフラーの提唱する情報革命が今まさに本格化しようとしています。
第四の波(第四次産業革命)によって、ITテクノロジーの高度な発達が生活様式を変えていくことなります。今まさにその歴史の大きな波の中にいる自分は幸運であると思っています。
”情報を制する者は世界を制す”その言葉がとてつもなく重い世の中になりました。

ウィキペディアに第四次産業革命は
❝  ロボット工学、人工知能 (AI) 、ブロックチェーン、ナノテクノロジー、量子コンピュータ、生物工学、モノのインターネット (IoT) 、3Dプリンター、自動運転車などの多岐に渡る分野においての新興の技術革新が特徴である ❝ 
とあります。 

トフラーが提唱した第一の波は農業革命、第二の波は工業革命、そして第三の波が今も続く情報革命。
ここ言う第四の波は情報革命の進化波になりますね。情報革命があらゆる分野でテクノロジーの深化を伴って生活様式を完全に変えてしまう革命という理解をしています。
言葉でなんとなく理解してますが、実際どのように実社会に馴染んでいくのか、そこはかしれません。

今こうやって自分がパソコンに向かっている間も、一秒分歩で情報テクノロジーは磨かれていってます。世界中の賢者たちが次の時代をリードするために精魂を傾け続けています。

株式市場は”第四の波”を織り込む形で今動いているように思います。すべての分野に共通して言えることは”良質なデータの蓄積”にあります。この良質なということがポイントになってくると思われ、いくら量をもってしても、最終的には質がモノを言うことになるでしょう。

いつの時代も”クオリティ”が求められでいく、そのことを自分自身にも投げかけているところです。量と質がトレードオフにならないようがんばっていきたいです。

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