2020年5月18日月曜日

SP500指数を調べてみてわかったこと

私の好きな古典に吉田兼好の「徒然草」がありますが、自粛で自宅待機な今は少し「徒然なるままにひぐらし」の気分です。

さて今日は言わずとも知れた米国の株式指数”SP500”の話です。


米国にはニューヨーク証券取引所とナスダックという2つの株式市場があり、5000以上の企業が上場しています。そこから選ばれた500社の時価総額加重平均した指標になりますね。日本のTOPIXもこれに当たります。

SP500指数は、下図のように米国の全時価総額の80%を占めています。構成銘柄については詳しく述べませんが、上位にはGAFAMが独壇場です。
5000以上の銘柄の中で500社ですから数的には10%以下になり、ひとにぎり?の銘柄が米国の繁栄を表していると言って過言ではなさそうです。
マネックス証券HPより
セクターの分布は以下のようになっています。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス「指数ハンドブック2019」より
SP500採用基準がS&P DOWJONES INDICE HPで下記のように公表されています。
❝ SP 500 に採用されるためには、米国企業であり、時価総額が 53 億ドル以上あり、流動性が高く、浮動株が発行済株式総数の 50% 以上あり、4 四半期連続で黒字の利益を維持していることが条件となります。 ❝
採用基準を見る限り、けっこう厳しいラインが引いてあり、採用されている企業群はビジョナリーカンパニーばかりなのかな。

ちょこっと調べてみてわかったこと
上の採用基準をどう見るかですが、私はSP500は”アクティブファンドの派生型”と判断しました。このような素晴らしいパフォーマンスのアクティブファンドに連動した投資信託が低コストで買える現在の日本の投資環境がうらやましいです。
10年ほど前は本当になかったですから...

投資初心者が何も知らずにSP500指数に連動する投資信託やETFを買う前に、中身もざっくり知った方が良いと思い、また私の勉強も兼ねて調べてみました。
Make a good investment!^_^

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