2020年5月17日日曜日

新興国への投資はダメなのか?

ニュースと見てますと、北半球の国々は気温の高い季節を迎えようとしているのにコロナ感染の勢いは止まっていないようですね。いやはや何ともしがたいっ。

今日は新興国についての話。


今回のコロナ騒動で一番影響が大きいのは、財政の脆弱な、いわゆる新興国(旧発展途上国)であることが連日ニュースで伝えられています。
各国は米ドルで借款を抱えていますので、リセッションで返済できなくなり、最悪の場合デフォルトして窮地になる可能性もあるからです。
特に,、影響が大きい新興国の中には株価や通貨が暴落している国もありますね。

でも本当に新興国への投資は否なんでしょうか???
もちろん特定の国のだけに集中投資するのはリスクが大きすぎると思います。
でも地球規模で世界経済は成長し続けると考えた場合、それらの国も一緒に投資していきたいですよね。(個人的な思い入れ)

またまた比較してみました。(懐かしのレジエンドファンドたち)
青が新興国割合が大きい-世界経済インデックスファンド(三井住友TAM)
ピンクが世界の時価総額を基準-グローバルバランスファンド(セゾン)

期間:約6か月
期間:約11年
いずれもYahoo! JAPANファイナンスより

この半年間では少しコロナの影響を受けて差がはっきりしていますが、10年以上の推移をみますとほぼ誤差の範囲ですね。

ニュースは不安を煽ってアクセスしてもらおうと必死に極端なことを流します。
もしかしたら彼らの言っていることが現実化するかもしれません。
それもどうなるかわかりません。でも新興国が全てなくなってしまうでしょうか。

私たち投資家は俯瞰的に物事をとらえ、大きなスパンで咀嚼し、どっしりと世界資本主義市場に投資しつづけていきたいものです。

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