2020年5月27日水曜日

キャッシュ価値が大暴落!?

皆さん家には特別定額給付金の申請用紙やアベノマスク届きましたでしょうか?
うちはまだどちらも届きません。なんか遅すぎ~感満載ですね。役所のやることですから想像はつきましたが、それにしてもねえ...

今日はキャッシュ価値の話題です。


最近”キャッシュイズキング”という言葉をよく目につきます。
実社会ではまだまだそうだと思いますが、こと最近の株式マーケットに関しては真逆の現象になってきています。
”キャッシュ価値が大暴落”とタイトルをつけましたが、あくまでもリスク資産である株式に対しての話です。

2月中旬から株式市況はすべての国で暴落しました。3月20日前後に株式インデックスで約3割下がりました。これって逆に言うと1ヵ月で株式に対する現金価値が約3割上がったということになりますね。
それがどうでしょう、株式は安値から6割ほど戻してきていますね。
「2ケ月前にバナナが70円で買えたのにいまは90円出さないと買えなくなりました」という話と基本的には同じことなんです。
バナナなら安い時に買っておきますよね。でも株はなかなか簡単に買えませんね。

それはなぜかと考えました。
1.株式は購入単価が高い。
2.株式が安いのか高いのかが分からない。
3.株式は博打だ。
などなどいろんな考えがあると思います。

1に関しては、単元株を購入するのには数万円以上しますが、投資信託などを使えば100円から取得できます。
2に関しては、時間を分散してちょこちょこ買っていきましょう。
3に関しては、株式全体を長期保有することによってプラスサムゲームであることが歴史的に証明されています。

ここは王道のインデクスファンドのようは保有経費の安い投資商品をコツコツと安い時に分けて買っていけば、報われるものなんですと言いたいです。

今年社会に出た新入社員の方、給与の一部でぜひ全世界株式のインデクスファンドを買って投資を始めてみませんか?
始めてみて、いかに現金だけを保有しているリスクが見えてくると思います。
(これが言いたかったのに、新入社員向けの投資入門的な話になっちゃいました)

でもまあ、実社会は大恐慌並の状態が続いていますので、くれぐれもお気を付けください...

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