2020年5月14日木曜日

世界株式時価総額の歴史を調べてみました

今日は世界の時価総額についての話。

2020年4月末時点でのMCSI-WORLD INDEX(ドルベース)を調べてみました。

MSCI HPより
米国、日本、中国、英国、フランスと続きます。
先月3月末時点では米国株が7割を占めていたようで、世界株投資は米国株一択がもてはやされるのも無理ではありません。
(こそっと日本株って米国につづき2番目の超大国?だったんですね。先人の苦労の賜物です)

1899年から2017年までの世界の株式時価総額の推移を示したものがありました。

Credit Suisse Global Investment Returns Yearbook 2018より

1899年当初は英国が世界の時価総額の25%を占めています。大英帝国時代ですね。
その後2回の世界大戦を経て米国が圧倒的な地位を占めることになっています。
おっとチョット待て1985年~1990年代は異常値かな。いや日本のバブルの時期の推移です。

世界の時価総額の推移を見ていて思いました、「まさに世界の歴史がここにあり」と。
今後どのような未来(歴史)が待っているかわかりませんが、全世界資本主義経済とともに私たちは成長していきたいものですね。
以前から気になっていたのでを少し詳しく調べてみました。

それにしてもクレディスイス、すごいレポートを作っていますね。
クレディスイスさん、グッドジョブ!
日本の金融機関もこんなレポートを公開してくれないかな~。

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