2020年5月11日月曜日

私はドルコスト平均投資法派ですが...

今日は今更ながらファンドへの投資法の話です。


ドルコスト平均法

もっともポピュラーな積み立て投資法はドルコスト平均法ですね。
私も世界株インデックスファンドや日本の小型株バリューファンドを毎月積み立てています。
投資タイミングを考えずにできるラクーな投資法で大変気に入っています。

でも楽であるがゆえに気をつけておかなければいけないことも多いです。
たとえば
マーケットが上機嫌なときも不機嫌な時も淡々と買い付けてしまいます。
これはいいように聞こえますが、時に”順張り投資”であり、”逆張り投資”でもあるということです。
(深堀:ドルコスト平均法の派生で「バリュー平均法」という目標投資金額を決めて行う方法もありますが、こちらは難平買いオンリーな逆張り投資になります)

一括投資法

じゃあお金があるから、一括で米国株に投資にしよう。
私に言わせれば、一括投資は”夢の投資法”です。なんせありったけのお金を全て投資に回してしまえる余裕がおありなのですから。
またそのような人は得てして投資金額もデカい。
100年前にお金があったならそれをやりたかったですね。(今だから言える話ですが)
でも今後も世界の資本市場が成長し続けると確信するなら一括投資ありかな。

どちらがいいの?
投資である以上、マーケットに運用成績をお任せすることには変わりありません。
大前提は投資した商品が、将来値上がりすることで意味ある投資になるのです。
「絶対もうかる積立投資」なんていう本がありましたが、その時はたまたまそうであっただけで、実は絶対に儲かる投資法なんてないのですよね。

まとめ
積立投資も一括投資も、どちらも優れた投資法です。
資本主義社会で生きている私たちは、マーケットからの贈り物をいただける環境にあります。それを利用しない手はありません。
大事なのはマーケットに居続けること、コストの低い商品を持ち続けることと言うことになるでしょうか。

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