2013年2月4日月曜日

アベノミスクとマーケット

チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」の一説に「投資家は『稲妻が瞬く瞬間』に市場に居合わせなければならない」と述べています。そして過去72年のうちベストの5日を逃すと利益は半減してしまうと。
アベノミクスが切欠でマーケットが円安に動き出しました。日本の現状が衆議院選挙前と何が変わったわけではないが、希望や期待が経済を動かしているのかな?!景気は”気”しだいでどうにでもなるものなんですかね。
政府はデフレ脱却の目標を名目2%に置いていますが、そんな簡単に物価を調整できるものなんでしょうか?トレンドはどちらかに偏って動くものだと思いますので、資産を現預金だけに偏る日本の金融資産状況は非常に偏った円+現金というアセットに集中投資している状態です。ここ20年間素晴らしく安定したパーフォーマンスを残したこのアセットアロケーションは今後も続くのでしょうか。
未来のことは誰にもわからない。ある程度の割合の資産をインデックスファンドを通じて全世界の株式に投資し続けていることがいろんな意味で効率的な運用方法であることが今回も証明されつつあります。

予断ですが世の中もいろいろありますが、私の近況にもこの3ヶ月でいろいろと考えさせられることがありました。未来の何が起ころうとジタバタしない様に準備だけはしておこうと思います。

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