フリーランチ投資とは、リスクを限りなくゼロに近づけ、リターンは大きく狙う」いわばパラダイスの世界。
誰もが憧れる投資術。
でも、そんなうまい話はやはりないのであります。
フリーランチ投資家の運用哲学に、
①分散投資の力を信じること。
②長期投資の力を信じること。
がありますが、今回の金融危機で完全にこの哲学も通じないのではないかと思っています。
まず
①に関しては、ほとんど全ての資産クラスが同時に暴落しました。分散している意味が全くなかったのです。今後どうなるか分かりませんが、今回に関してはそうでした。
②に関しては、メディアに最近よく何十年ぶりの安値なんていう文字が、頻繁に躍り出ています。
何十年ぶりということは、インデックス投資していても何十年前に投資し始めた人が、マイナスになっているという事になります。(配当は勘案しない)
今のところ完全に上記2つの哲学が否定されつつあります。
フリーランチはなくてもいいが、あえてリスクをとってがんばっている個人投資家にそれなりの投資メリットはあってもいいのではないでしょうか!とほほ・・・。
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