2009年1月13日火曜日

炭鉱のカナリア

カナリアは、気候の変化、環境の変化に非常に敏感で、炭鉱のなかでの危機にもっとも早く反応し、すぐに死んでしまうだそうです。
だから、昔、炭鉱夫たちは坑道に入る時に、かごに入れたカナリアを持って行ったそうです。
それは、炭鉱で一酸化炭素の増加や酸欠状態を「検知」するためで、カナリアが苦しみだしたのをみて炭鉱の人たちは、その炭鉱の危機を察知するということです。

マーケットでのカナリア達を角山智さんの資産運用の強化書では「6羽のカナリア」としてまとめてありますの参考のために記載しておきます。
①長期短期金利差・・・逆イールドは景気悪化を招く
②イールドスプレッド・・・マイナスは不動産市況の過熱を表す
③商品市況・・・急騰すればインフレ懸念あり
④銀行株指数・・・インデックスに先行して下げる
⑤クレジットスプレッド・・・信用収縮が起これば拡大する
⑥恐怖指数・・・大底にて急上昇する

詳しくは書籍にてお調べください。
私はあくまでも参考にするだけです。マーケットの先読みはなかなか出来るものではありませんが、
胎動の一部であることには間違いないと思います。

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