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2016年5月1日日曜日

Purchasing Power Parity(PPP)

最近またよく話題にのぼるようになってきました、購買力平価のお話です。

理論的に全く貿易障壁のない世界を想定すると、そこでは国が異なっても、同じ製品の価格は一つであるという「一物一価の法則」が成り立ちます。この法則が成り立つ時の二国間の為替相場のことを言うようです。(公益財団法人国際通貨研究所のページより)
同じような言葉にビッグマック指数があります。こちらの方が世間的にはよく知られているかもしれないです。

いずれにしても同じものの値段はどこの国でも同じであるはずです。でも為替の世界は相場の世界ですからちょっとした?思惑で一方向に極端に振れてしまいます。

長期的視点でいえば為替はPPPの値に収斂していくものです。今極端な円安が修正の局面に入っているのでしょうか。企業物価PPPを基準にするとそれが今は100円前後になっていますので、107円前後は少し円安水準になりましょうか。1年ほど前の120円以上の円安はバブルだったのでしょうか???

ここ数年のアベノミクスバブル?を見てた感想ですが、相場は期待や予想で動き始め、事実が出たり、マーケットの予想通りだったりすると反転するものであるとつくづく思いました。「噂で買って事実で売れ」いう相場ことわざがありますが、それに近いものなのでしょう。マーケットの期待というのはその時々で変化し、膨らんでいきます。サプライズがないとトレンドが続かなくなるものですね。

今後為替にどのような展開があるかわかりませんが、PPPは知識として知っておいて損はしないと思います。
為替の予想など誰にもできない。だからPPPで今通貨の本質的価値はいくらなのかざっくり掴んでいくことも大事かもしれませんね。

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