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2016年5月29日日曜日

Individual Stock Investment

皆様は個別株に投資しておられますでしょうか?
投資を始めてみようかと思われる方は、トヨタ自動車やNTTドコモ、(株)三菱UFJフィナンシャル・グループなどの株式を買っておけば何となく安心だ思われますでしょうか?
大抵の国内投資信託には必ず入っている銘柄群ですね。
子供が就職するとなるとこのような会社は良いのかもしれません。でも株式に関しては魅力的な投資先かどうかは疑わしいところがあります。
大企業で自分の好きな企業に投資するのもありだとは思いますが、決して好きな企業イコール運用成績が良いとは限りません。また、個別株はリスクが高くなります(逆に言うとリターンも高くなる傾向がありますが)。最悪紙切れ同然になってしまいます。
株式には一般に市場リスクと個別リスクがあり、投資信託などは個別リスクを分散させています。市場リスクの方は誰もどうしょうもなく被ってしまいます。どんな業績の良い大企業の銘柄でも、なんとかショックが起これば叩き売られてしまうのです。実はそんな時が株式を買うチャンスになるのですが。

私は運用の主体はETFと投資信託にしています。でも個別株投資の面白さが解っていますので、ある企業に投資しています。でも確実にその企業の株式が自分に利益を生み出していってくれるかはわかりませんし、その自信もないです。誰もがバフェットやリンチになれるとは限りません。
でも会社を分析したり、その企業を通して社会や経済の知識を得ることは楽しいです。
私たちは資本主義社会の中で生活しています。資本主義のオーナーになって多少なりともその恩恵を預かるのも悪くはないと思い実験中です。

国に頼らないように自分でストック型収入を構築していくことは個別株投資を含めこれからの日本人には必携になります。
現金にかたよっている日本人の資産を米国並みにしていくことが、いろんな意味でこの国を住んでいて幸せと思うことができる国にしていくことかもしれません。
時間の取れる方は個別株投資もよいかもしれません。あくまでも個人の責任でおやりください。

2016年5月15日日曜日

Active or Passive

アクティブかパッシブかそれが問題だ。
全ての生業で能動的か受動的かにより結果が違ってきます。一般にアクティブが良いように解釈されますが、長期投資の世界ではパッシブ(インデックス投資)の方が結果的に良い傾向があるようです。
過去20年間のイビデンスによるとアクティブファンドの80%以上がインデックスファンドを下回る成績しか上げることができなかった統計があるのです。

米国でインデックスを下回ったアクティブファンド比率(~2005年)
期間        1年 3年 5年 10年 20年
S&P500を下回ったファンド 48% 68% 68% 79%  82%
(下記出典;ウォール街のランダムウォーカー)

この統計を見て一般にファンドの経費率によるものという結論を出す場合が多いです。確かにそういう面もあると思われます。また、近年投資をしている当事者はほとんど機関投資家が占めていると思われます。それらを勘案すると結局パレートの法則(80対20の法則)がここでも成り立っているのかなという気もします。逆に言うと20%が市場を上回ることができる可能性があるということです。でもその成績はいかがなものなのでしょうか?20%がインデックスファンドを累計で20%以上上回っていたら大したものだと思います。そんなファンドはバフェットなど一部の投資家を除くと皆無でしょう。
バフェット自身が提唱するように、普通の人は血眼になって銘柄選択するより、インデックスファンドを毎月同じ金額で購入するドルコスト平均法でお気楽に継続することがクオリティオブライフを上げることに貢献するでしょう。私もそう思います。と言いつつ個別株やアクティブファンドも保有していますが…

2016年5月6日金曜日

Pension

先日"ねんきん定期便"なるものが届きました。誕生日に合わせて発送されるのでしょう。
私位の年齢になると結構詳しく記載されています。かつて年金は社会保険庁が管轄していました。ご存じのとおり、役場のやること無責任ですから、今は日本年金機構というところが管理しています。(日本年金機構もどこまで信用できるかわかりませんが、少なくとも社会保険庁よりはマシであるはずです)

このねんきん定期便なるものは平成21年4月から送られてきているようです。最初の頃は掛け金の額と簡単な加入期間が記載されていただけのような気がします。
最近届いたものには、ご丁寧に年金の見込み額まで記載されていました。その金額を見て唖然としました。今はやりの下流老人が現実のものとなる予定ですのではやく自己防衛してくださいと宣言された気がしました。
というのは、記載されている見込み額は60歳まで現在の条件で継続して掛け続けたケースの金額です。この先もサラリーマンを続けたところで所得は上がる見込みはありません。かといって独立して高収入を上げることができる見込みもありません。ホントに思っていたより少ない年金額になっていました。しかも私の生年月日からは65歳からの需給になります。今後改正に次ぐ改正でもっと遅い受給開始になる可能性が高いです。
改めて日本の年金制度を含む社会保障制度は破綻寸前であることが理解できました。

自分年金は必須の世の中ですね。インデック投資を基本とした株式運用は若いころから始めるほど複利効果が得やすいです。遅まきながら40代前半から資産運用のまねごとを始めています。
未来はわかりませんが、私は株式の未来を信じています。質の高い株式への投資は必ず報われると思っています。今後もコツコツかつ大胆に継続していくつもりです。

話は変わりますが、欧州の一部でベーシックインカムの是非が論議されているようです。なかなかむつかしい問題ではありますが、形を変えたそれはありだと思います。たとえば、結婚して子供を持つ世帯は中学校まで扶養年金のようなベーシックインカム支給するなどのものがいいなと思います。

いま日本は共働きで二人ともフルタイムしないとなかなか子供を育て上げることが難しくなっていると思います。いろんな意味での行政コストを下げて、その予算を未来への投資に使うことが緊急かつ即効性のある政策であると思います。
過激な発言は避けますが、マイナンバー導入と一緒にもっと小さな行政機関を実現してほしいものです。

2016年5月1日日曜日

Purchasing Power Parity(PPP)

最近またよく話題にのぼるようになってきました、購買力平価のお話です。

理論的に全く貿易障壁のない世界を想定すると、そこでは国が異なっても、同じ製品の価格は一つであるという「一物一価の法則」が成り立ちます。この法則が成り立つ時の二国間の為替相場のことを言うようです。(公益財団法人国際通貨研究所のページより)
同じような言葉にビッグマック指数があります。こちらの方が世間的にはよく知られているかもしれないです。

いずれにしても同じものの値段はどこの国でも同じであるはずです。でも為替の世界は相場の世界ですからちょっとした?思惑で一方向に極端に振れてしまいます。

長期的視点でいえば為替はPPPの値に収斂していくものです。今極端な円安が修正の局面に入っているのでしょうか。企業物価PPPを基準にするとそれが今は100円前後になっていますので、107円前後は少し円安水準になりましょうか。1年ほど前の120円以上の円安はバブルだったのでしょうか???

ここ数年のアベノミクスバブル?を見てた感想ですが、相場は期待や予想で動き始め、事実が出たり、マーケットの予想通りだったりすると反転するものであるとつくづく思いました。「噂で買って事実で売れ」いう相場ことわざがありますが、それに近いものなのでしょう。マーケットの期待というのはその時々で変化し、膨らんでいきます。サプライズがないとトレンドが続かなくなるものですね。

今後為替にどのような展開があるかわかりませんが、PPPは知識として知っておいて損はしないと思います。
為替の予想など誰にもできない。だからPPPで今通貨の本質的価値はいくらなのかざっくり掴んでいくことも大事かもしれませんね。